ふさとのじ

こころ、からだ、お金、自然、沖縄

コツは、近くで愛して待つ。

モクレンの花が好き。

 

輝くような真っ白な花が

街道を煌びやかに豪華にしてくれる。

今の時期になると、新緑が瑞々しくてこっちもフレッシュな気分になる。

 

桜の季節の前に

モクレンのつぼみを見るたびにいつ咲くかとワクワクワクする。

一斉に咲くモクレンの街路樹の下を歩くとき言えない幸福感に包まれる。

 

モクレンを楽しむにはそんなにコツはいらない。

モクレンを鑑賞できる環境が近くにあって、あとはその季節を待てばいい。

けど、ただ愛して待つだけじゃ楽しめない。

散ったあと、緑が萌えてそれも散って丸裸になって、蕾をつけて、また咲くまでの間

今か今かと、その時を楽しみに、その時を愛おしく感じながら待つといい。

 

近くにいて、愛して、待つ。

それだけでいい。

それだけで、それはあなたを幸せにする。

 

今は新緑の季節、

透き通るような若々しい黄緑を愛しながら、

モクレンに触れていこうと思う。

 

あぁ幸せ。

果実は育てて食べるのがいい

果実を食べるなら育てて食べるのがいい。

 

いい土を用意して、こまめに水をあげて、太陽の光を浴びて、毎日手を加えて。

 

そうすると、芽が出て、葉をつけて、花を咲かせる。

 

その過程を大切にしていたら、

ただ実を育てるだけでなくて、毎日の楽しみになると思う。

 

そうやってできた実は

きっとものすごく美味しくて、笑顔で『ありがとう』って気持ちで頂けるだろうな。

 

 

 

その実は、

りんごでもカボチャでもアボガドでもいい。

 

妻からの優しさや、顧客からの報酬でもいい。

 

大切に育てて、食べるの実は

きっと私を幸せにしてくれる。

 

果実は育てて食べるのがいい。